ホテル業界で転職が当たり前になっている理由
ホテル業界で働いていると、
「また誰か辞めた」
という場面にかなり出会います。
私自身、最初は驚きました。
でも長く働いていると、ホテル業界では転職がかなり身近なものだと感じるようになりました。
ホテル業界では、転職で年収を上げる人がかなり多いです。
ホテル業界は人の入れ替わりが多い
ホテル業界は、かなり人の入れ替わりが多い業界だと思います。
前職が別業種だった私は、最初かなり驚きました。
感覚としては、
「長期有給を取ります」
くらいの空気感で、人が辞めていくこともあります。
そして会社側も、強く止めないことが多いです。
ホテル業界では、転職がかなり普通の選択肢になっています。
なぜ転職が多いのか
かなり正直に言うと、
「会社が給料を上げにくい」
からだと思っています。
もちろん会社側にも事情はあります。
ホテルは、
- 人件費
- リネン代
- 光熱費
- OTA手数料
など、コストがかなりかかります。
そのため、利益を残すには人件費を抑えたいという構造があります。
給料が上がりにくい理由については、こちらの記事でも書いています。
転職すると年収が上がることがある
ホテル業界では、転職によって年収が上がるケースがあります。
理由はシンプルです。
人がいないとホテルが回らないからです。
特に:
- 新規開業ホテル
- 管理職不足
- レベニュー人材不足
- 夜勤人材不足
のような場合、相場より高い給与で募集することがあります。
「今いる会社では上がらない給料」が、転職で一気に上がることがあります。
ただし転職にはリスクもある
もちろん、転職すれば必ず良くなるわけではありません。
転職回数が多すぎると、採用側から:
- またすぐ辞めるのでは
- 根性がないのでは
- 教育しても無駄になるのでは
と思われることもあります。
特に、短期間での転職が続くと注意が必要です。
転職は武器にもなりますが、使い方を間違えると信用を失うこともあります。
長くいることで得られるものもある
私は今の会社で、気づけば11年目になります。
周りがどんどん辞めていく中で、私は残りました。
すると、不思議なことに:
- 経験
- 社内信用
- 人脈
- 他ホテルとのつながり
が少しずつ増えていきました。
そして、転職した元同僚や他ホテルの方から、声をかけてもらえることも出てきました。
長くいることで、勝手に人脈が広がることもあります。
私がすぐ転職しない理由
私は、転職のお誘いをもらったこともあります。
ただ、まだ実際には動いていません。
理由は単純です。
提示される金額より、今の年収の方が高いからです。
もちろん、自分の年収は誰にも言っていません。
ただ、今の環境で:
- 経験を積む
- スキルを磨く
- 副業を育てる
方が、今は良いと感じています。
大事なのは“逃げ道”を持つこと
私は、転職するかどうかよりも、
「転職できる状態にしておくこと」
が大事だと思っています。
例えば:
- Excel
- RPA
- レベニュー
- 数字分析
- マネジメント
など、自分の武器を増やしておく。
すると、今の会社へ依存しすぎなくなります。
副業については、こちらの記事でも書いています。
最後に
ホテル業界で転職が当たり前になっているのは、
- 給料が上がりにくい
- 人手不足
- ポストが限られている
- 働き方が合わない人が多い
など、色々な理由があると思います。
ただ、私は転職そのものが悪いとは思っていません。
むしろ、自分の価値を高めるための選択肢だと思っています。
大事なのは、「辞めるしかない状態」ではなく、「選べる状態」を作っておくことだと思っています。

